静岡県掛川市は29日、同市満水のJR東海道線の線路脇でクマが死んでいるのを確認したと発表した。今月24日以降、現場近くや隣接する菊川市で複数の目撃情報があったが、掛川市農林課によると、大きさなどから同一個体とみられるという。

２９日、 静岡県掛川市 で体長１１５ｃｍほどのツキノワグマの死骸が見つかりました。掛川市や隣の菊川市では、クマの 目撃情報 が相次いでいました。 　２９日午前、 掛川市満水 の ＪＲ東海道本線 の線路脇にクマのような動物の死骸があるのを、列車の運転手が見つけました。掛川市や ＪＲ東海 によりますと、死骸は体長１１５ｃｍのツキノワグマであると認められ、地元の猟友会が片付けたということです。 　掛川市や隣の菊川市では、クマの目撃情報が相次いでいて、死骸が発見された場所はクマらしき足跡が見つかった掛川市の大久保公園から南に約６００ｍ離れたところでした。掛川市や菊川市は、死骸は目撃情報のあったクマと同一個体と推定していますが、引き続き外出する際はクマの出没に注意するよう市民に呼びかけています。

12月、クマの目撃情報があった静岡･掛川市で、29日午前、クマ1頭の死骸が見つかりました。 掛川市によりますと、12月29日、午前10時半ごろ、市内満水のJR東海道線の線路脇でクマ1頭の死骸が見つかりました。体長1メートル余りで、猟友会によりますと電車に接触したとみられるということです。 掛川市では、12月24日に市内で目撃されたクマと同一個体とみていますが、念のため、周辺住民には引き続き注意するよう呼びかけています。