北朝鮮では12月12日、「第528工兵連隊」の帰国歓迎式典が大々的に開催された。金正恩総書記(国務委員長)は演説で工兵部隊を称える一方、「報酬も対価もなかった」と異例の発言を行ったことから注目を集めた。
ウクライナに侵攻するロシア軍を支援する北朝鮮軍の死傷者が約7000人に達していることが、北大西洋条約機構(NATO)の推計で分かった。北朝鮮軍は現在、ウクライナが越境攻撃したロシア西部クルスク州に最大約1万3000人の部隊を展開し、露軍によるウクライ ...
ロシアと北朝鮮の兵士がクルスク地域で地雷除去訓練を行っている様子。2025年11月公開の動画から(2025年ロシア国防省/ロイター) Mark Trevelyan [14日 ロイター] - ロシア国防省は14日、ウクライナ軍の越境攻撃で一時制圧された西部 ...
朝鮮中央通信 によれば、北朝鮮は12日、ロシア南西部クルスク州での地雷除去の任務を終えて帰国した北朝鮮軍工兵連隊の歓迎式を行いました。1千人が派遣され、9人が死亡しました。 金正恩 (キムジョンウン)総書記は演説で「数年かかっても征服が困難だった広大な危険地帯が、わずか3カ月足らずで 安全地帯 に変貌(へんぼう)するという奇跡が達成された」と称賛しました。一方で、 陸上自衛隊 ...
ロシア派兵部隊の中核とされる北朝鮮軍・暴風軍団(第11軍団)で、兵士の間に広がる動揺を抑え込むための高級軍官向け講演会が開催されていたことが10日、現地情報で分かった。暴風軍団は今冬の「冬期訓練」を控えており、軍内部の心理的動揺を深刻視した軍上層部が ...
北朝鮮の 朝鮮中央通信 は13日、 ウクライナ 侵攻を続けるロシアに派遣された北朝鮮軍の工兵部隊が帰国し、12日に平壌で歓迎式が開かれたと報じた。 金正恩 (キムジョンウン)総書記が演説し、ロシア西部クルスク州での「工兵戦闘任務で輝かしい戦果を勝ち取った」などと述べ、兵士らをたたえた。
北朝鮮メディアは13日、ウクライナ侵攻を続けるロシアを支援するため派遣された朝鮮人民軍の工兵部隊が地雷処理などの任務を終えて帰国し、12日に平壌で歓迎式が開かれたと報じた。金正恩朝鮮労働党総書記が演説し「膨大な面積の危険地帯を短期間で安全地帯に一変す ...
北朝鮮労働者がロシア軍に入隊していることが、ウクライナ国防当局の分析で分かった。北朝鮮軍の兵士がロシア西部の防衛任務に従事する中、ロ朝の軍事連携が一段と進む。ウクライナに撃ち込まれる北朝鮮のミサイル… Google News Showcaseからアクセスされ ...
【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局は20日、南北軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)での作業に投入された北朝鮮兵が19日に軍事境界線を韓国側に越境したと明らかにした。韓国軍の警告射撃などを受け、北朝鮮兵は北側に戻ったという。 韓国軍 ...
一方、北朝鮮メディアは10日、朝鮮労働党と国家の重要政策を決める党中央委員会拡大総会が9日に招集され、金正恩(キム・ジョンウン)党総書記の司会で討議が始まったと報じた。
【モスクワ共同】ロシア西部クルスク州のヒンシュテイン知事は13日、同州で地雷除去などの任務を終えて帰国した北朝鮮軍の工兵らが来年春に戻ってきてクルスク州の復興作業を継続してくれることを期待していると通信アプリに投稿した。
【ソウル共同】韓国軍が尹錫悦前政権下で韓国の優位性を宣伝するビラを付けた風船を北朝鮮に飛ばしていたことが17日までに分かった。前政権下では民間団体がビラを散布していたが、軍による散布は明らかになっていなかった。元軍人が共同通信の取材に証言し、国防省も内部調査で確認した。