北海道の開拓などを担った屯田兵の最初の入植から今年で150年。その足跡は開拓移民が広めた神楽などの伝統芸能や日常を切り取った写真乾板に今も息づく。北海道発展の基礎を築いたが、原野を切り開いた開拓には朝鮮半島出身者らの強制労働、アイヌ ...
北海道を度々旅行に訪れているが、観光地よりも地元の図書館に足を向けることが多い。道内179市町村の中には、他の施設を併設したり、情報提供コーナーを設けたり、打ち合わせをする場があったり、さらにロボットが対応してくれたりする図書館もある。
アイヌ民族が紡いできた文化や開拓の歴史とともに多様な地名が形成されてきた北海道。独特の漢字の当て方や読み方もあり、地元民でなければ正確に読めないであろう市町村名も少なくありません。
100年以上前の北海道開拓時代は現代以上に待ち焦がれていただろう。春がまもなく訪れる。この春は札幌市厚別区の野外博物館「北海道開拓の村」で、開拓時代の生活や文化を体感してはいかがだろうか。 明治から昭和初期に建てられた道内各地の建物を ...
札幌市東部にある「北海道開拓の村」は、約54ヘクタールの敷地内に、明治・大正・昭和初期に建築された52棟の歴史的建造物が、移築または再現された屋外博物館です。北海道開拓時代に建てられた歴史的な建造物は見応え十分なので、ぜひ実際に足を運ん ...
小樽市の元小学校教員でアイヌ史研究者の平山裕人さん(66)が、「翻弄(ほんろう)されるアイヌの運命」と題して札幌市内で講演した。北海道の「開拓」は「日本のアジア侵略の歴史が始まる第一歩。先住民族の大地を奪っていった」と指摘。琉球王国 ...
北海道の蝗害の歴史を伝える『北海道蝗害報告書』(明治15年)の挿絵 北海道開拓の苦難を伝える存在が、道内に残されている。「バッタ塚」と呼ばれる、奇妙な昆虫の墓である。バッタ塚は北海道開拓史時代、トノサマバッタの大量発生によって、農作物 ...
北海道はオホーツク海に面する町、網走市。流氷が接岸する町として有名だが、今から1300年前のオホーツク文化の遺跡とされるモヨロ貝塚や北海道開拓の歴史を伝える網走監獄など古き時代の足跡が点在する。そんな網走周辺の魅力を発信しようと ...
この機能は『D刊プラン』の方限定です。 ※D刊は初回のみ登録月無料。期間終了後、自動的に課金されます。 福井新聞から ...
歴史的価値と精神性をより深く広く伝える展示に【厚別区】北海道開拓の村(厚別町小野幌)に復元・保存されている旧札幌農学校寄宿舎、恵迪(けいてき)寮の展示がリニューアルしました。学生たちが自治の精神の下に ... 五島列島キリシタン物語 ...
28日の 有馬記念 を走る馬の多くが、北海道産の馬具をつかう。 武豊 騎手や クリストフ・ルメール 騎手も愛用する鞍(くら)(サドル)は、雪が覆う牧場の工房でつくられている。