内閣府は19日、5年に1度まとまる産業連関表などを踏まえた国内総生産(GDP)の基準改定について概要を公表した。2020年の名目GDPは暫定値ベースで554.1兆円と、現在の公表値から14.4兆円上振れする見通しとなった。ソフトウエア投資が大きく上方修正となる。
国内総生産(GDP)は国の経済実態を表す代表的な指標だ。経済活動の変化に合わせて、組み込む統計や産業を見直す。日本ではおおむね5年に1度、この作業がある。今回の改定実施のメドである2025年末が迫るなか、議論が紛糾している。 GDPは鉱工業生産や ...
2025年8月15日、内閣府から4〜6月期のGDP速報(1次速報)が発表されました。GDP(=Gross Domestic Product)は国内総生産のことですが、国内で生産されたモノやサービスの付加価値の合計を表しています。2025年4〜6月期の実質GDP成長率は前期比0.3%増のプラス成長と ...
政府が19日発表した首都直下地震の被害想定は、経済的な被害額を国内総生産(GDP)の1割超に相当する83兆円と見込んだ。建物の耐震化や企業の事業継続に向けた備えが進んでいるとはいえ、本社機能や決済システム、通信インフラがダメージを受ければ、全国的に経 ...
[東京15日 ロイター] - 2025年4―6月期の実質国内総生産(GDP)は、高関税に伴う輸出活動への影響が限られ、5四半期連続のプラス成長となった。ただ、関税支払いによる所得移転が進めば、国内総所得(GDI)への影響は避けられそうに ...
GDPでは工事の進捗に応じて計上されるため、7~9月にマイナス影響が表れた格好に。 輸出は1.2%減と2四半期ぶりのマイナスとなった。 米国による一連の関税政策の影響も出たようで自動車の輸出減が響いた。 輸入は0.1%減と3四半期ぶりのマイナスとなった。
[ワシントン25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.8%増と、改定値の3.3%増から上方改定された。輸入の減少と個人消費の増加に押し上げられた。ほぼ2年ぶりの大幅な ...