日韓両国は18日、国交正常化から60年を迎えた。歴史問題で関係が冷え込んだ時期もあったが、厳しさを増す東アジアの安全保障環境を背景に、最近は友好ムードが続く。ただ、歴史問題が再燃する懸念はくすぶったまま。双方が目指す未来志向の安定的な関係を維持・継続 ...
【ソウル=松浦奈美】2025年の日韓国交正常化60周年を記念した日韓両政府認定の市民交流事業が500件を上回った。良好な日韓関係を反映して50周年時の件数を上回り、音楽や地方交流などで幅広い連携が生まれた。18日で日韓基本条約の批准から丸60年を迎えた。日本と韓国は1965年6月22日に日韓基本条約に署名し、同年12月18日に批准したことで外交関係を結んだ。朝鮮半島を植民地支配した歴史に対し、 ...
日本と韓国が国交正常化した基本条約の発効から18日、60年を迎えた。高市早苗首相はXに「さまざまな交流・協力が積み重ねられ、特に国民間の交流が現在の良好な関係を支えている」と投稿し、改善基調にある両国関係の現状を歓迎した。日韓は歴史認識の… ...
【読売新聞】 日韓国交正常化から今年で60年を迎えたことに合わせて、将来に向けた協力のあり方について日韓の有識者が話し合う国際シンポジウム「韓日関係これまでの60年、これからの60年」(早稲田大日米研究所など主催)が8日、都内のホテ ...
次期総理に保守派の有力政治家である高市早苗氏が就任した場合、日韓関係に新たな緊張が生じる可能性が指摘されている。特に、韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権との間で、歴史認識をめぐる対立が再燃し、両国関係が後退するリスクが懸念されて ...
戦後80年の今年、韓国では日本の植民地支配からの解放80周年に当たります。両国関係には良好と言えない時期がありましたので、節目の年に関係が安定していることの意味は重い。戦後90年、100年を良好な関係で迎えるためには何が大切なのでしょうか。
姜尚中(カン・サンジュン)/東京大学名誉教授・熊本県立劇場館長兼理事長。専攻は政治学、政治思想史この記事の写真をすべて見る 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。
【慶州時事】高市早苗首相は30日、韓国・慶州で李在明大統領との初会談に臨んだ。未来志向で安定的な関係構築を確認するなど友好ムードを演出。ただ、保守派の首相と革新系の李氏は、歴史問題などで立ち位置が異なり、摩擦が再燃するリスクを ...
自民党の新総裁に選出された高市早苗氏は、その政策スタンスから「保守強硬派」と評されることが多い。特に歴史認識や安全保障に関する発言は、これまでも中国や韓国の強い反発を招くことがあり、高市政権下での日韓関係の行方について懸念を示す ...
戦後80年の今年、韓国では日本の植民地支配からの解放80周年に当たります。両国関係には良好と言えない時期がありましたので、節目の年に関係が安定していることの意味は重い。戦後90年、100年を良好な関係で迎えるためには何が大切なのでしょうか。
石破茂首相が韓国・釜山を訪問し、李在明(イジェミョン)大統領と会談した。石破氏は間もなく退任するが、共通の社会課題解決に向けた協力強化で合意した意味は大きい。 近く就任する後継首相も、日韓首脳が相互に訪問する「シャトル外交」を続け ...
石破茂首相が7日に退陣の意向を表明したことについて、韓国の主要紙は8日付の朝刊1面で一斉に報じた。各紙とも高市早苗前経済安全保障相と小泉進次郎農林水産相が次期首相選びの軸になると伝えたうえで、日韓関係への影響を懸念する論調が目立った。