シューベルトは少し怖いと感じる。中学の音楽の授業で聴いた「魔王」のせいだろうか。夜の森を馬で駆け抜ける父と子、お父さん、あそこに魔王がいるよ。子供は怯えるけれども、父には見えない。坊や、あれはただの霧だよ、心配しなくていいんだよ。
某所で話題に上ったD940であります。まことにシューベルトらしい美しさとシリアスな音楽探求のないまぜになったような作品です。細部を見てみるといろいろと面白いところがあります。 この一瞬の#5(増5和音=オーグメント)がなんとなくベートーベン風味。 単純そのもののテーマが長調に ...
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