米物流大手フェデックスが18日発表した第2・四半期(9─11月)決算は利益と売上高が市場予想を上回った。ピークシーズンの価格設定やコスト削減の取り組みが配送量の減少を相殺し、通期利益見通しの下限を上方修正した。株価は引け後の取引で2.4%上昇した。
同社は従来分離していた陸上と航空貨物のネットワークを統合する大規模な再編を進めており、明るい見通しと第2四半期の予想上回る利益は、長期低迷後に改善しつつある配送需要の中で同施策が奏功していることを示唆する。
フェデックス279.85(-7.27 -2.53%) 貨物輸送のフェデックスが下落。前日引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。26年度通期のガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正。コスト削減と配送ネットワークの合理化が需要回復と相まって成果を上げていることを示した。 「ネットワーク2.0」の推進と構造的なコスト削減により、変革施策に関連した恒久 ...
同社は18日の発表文で、2026年5月通期の調整後1株利益が17.80-19ドルになると予想。レンジの中央値はブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(18.28ドル)を上回った。
(NY時間16:53)(日本時間06:53)時間外 フェデックス293.90(+6.78 +2.36%) 貨物輸送のフェデックスが時間外で上昇。引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。26年度通期のガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正した。コスト削減と配送ネットワークの合理化が需要回復と相まって成果を上げていることを示した。 「ネットワーク2. ...
Investing.com - FedEx は火曜日、第2四半期の利益と収益が予想を上回り、パッケージ価格の強化、米国内の配送量増加、継続的なコスト削減を理由に通期見通しを引き上げた。 同小包配送会社は、第2四半期の調整後1株当たり利益が4.82ドルとなり、アナリスト予想の4.11ドルを上回った。収益は235億ドルに増加し、予想の227.8億ドルを上回った。
レポートでは、2025年度にフェデックスがグローバル経済に対して与えた経済効果が、合計1260億ドルに上ったと報告している。この結果は、フェデックスの輸送ネットワーク規模、サービス向上および業務の最適化に対する継続的な取り組みを反映したものだ。
調査・データ フェデックス(米国)は8日、2025年度(FY25)のGlobal Economic Impact Reportを公表し、アジア太平洋(APAC)地域における経済的影響を示した。同社は世界全体で1260億ドルの直接・間接インパクトをもたらし、このうち57億ドルがAPAC地域によるものとした。
越境ECと主要なオンラインショッピングイベントが需要を牽引し、アジア太平洋地域の消費者の88%が、ホリデーショッピングの4分の1以上をオンラインで行う予定で、53%が昨年よりオンラインショッピングの割合を増やすと回答している。アジア太平洋地域の中小企 ...
(ブルームバーグ): 米物流大手フェデックスはテキサス州で856人を削減する計画だ。物流業務を包括的に委託する3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)サービスを利用する顧客1社が、事業を別の場所と企業に移す決定を下したことに伴う措置。
フェデラル エクスプレス コーポレーション(以下、フェデックス)は2025年12月9日、年末のホリデーシーズン期間における購買動向と意識に関する調査結果を公表した。