伝説的作家J・G・バラードの問題作『ハイ・ライズ』を映画化した本作は、予想以上に“映像主義”な映画であった。ここでいう“映像主義”とは、通常のエンターテイメント作品が映像を通してストーリーをわかりやすく観客に提供していくのに対して ...