世界初のプログラム内蔵型トランジスタコンピュータの作製 戦後始まった日本におけるコンピュータ開発。産総研は発明されたばかりのトランジスタにいち早く目をつけ、新部署を創設してトランジスタコンピュータの開発に着手した。その成果は世界初の ...
CDC6600は1964年の完成であり、これはIBMのStretchより3年後であるので、シリコンのプレナートランジスタを使うことができた。シリコントランジスタは、それまでのゲルマニウムトランジスタよりも仕事関数が大きく、次の図1.21に示す「DCTL(Direct Coupled Transistor ...
トランジスタ界面に存在する原子位置の乱れがノイズ発生の起源 概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)デバイス技術研究部門 稲葉 工 研究員、岡 博史 研究員、森 貴洋 研究グループ長は、量子ビット素子の制御に用いる極 ...
電気信号を増幅したり、電気信号によって電流のオン・オフを制御したりするための素子がトランジスタです。トランジスタは論理回路を組み立てるために必要な部品で、今日のコンピューターの進化はトランジスタの進歩と共にあるといっても過言では ...