原爆被害を世界へ伝えている被爆者の小倉桂子さん(89)と近藤紘子さん(81)の対話イベントが、広島市中区の旧日本銀行広島支店であった。市民約70人を前に半生を振り返り、体験を語り継ぐ大切さを訴えた。
作家・アーティストの小林エリカさん(48)は近年、被爆地との関わりを強めている。被爆80年にはアーティスト仲間とアートバスを仕立てて広島・長崎を巡り、核について市民と語り継ぐイベントを企画。今年は被爆地で聞き取った「記憶」を小説にしてウェブ文芸誌に連 ...
戦後日本を代表する政治思想史家、丸山真男氏(1914~96年)は自らも体験した原爆の惨状を記録した写真を持ち続けた。その14枚が広島市中区の原爆資料館へ寄贈され、10月1日からの「新着資料展」で公開される。原爆の3日後から撮られ、敗戦で処分されるオリ ...
原爆資料館(広島市中区)を運営する広島平和文化センター(同)は28日、大人の入館料を200円から500円に値上げする案を明らかにした。2028年4月に東館に新設する子ども向けの平和学習展示など、混雑対策の費用に充てる。開始時期は今後詰める。(加納亜弥 ...
広島県議会(定数64、欠員1)の最大会派の自民議連(35人)と第3会派の公明党議員団(6人)が28日の議会運営委員会で、11、12月にある核兵器禁止条約の再検討会議に関する意見書案を示した。国へのオブザーバー参加の要請を巡って両会派のスタンスが分かれ ...
広島市内の経済、文化など各界トップでつくる「市平和文化のまちづくり懇談会」で28日、原爆資料館(中区)の展示スペースを広島国際会議場内に拡充する案が示された。隣接する会議場の大規模改修に合わせ、2035年をめどに約千平方メートルの展示スペースを新設。
核時代の英米文学者を研究する筑波大の齋藤(さいとう)一准教授による集中講義が、東広島市の広島大総合科学部であった。被爆7カ月後に英語の原爆手記を書いた故清水春雄さんに焦点を当て、手記の内容や戦後の研究者生活を掘り下げた。
広島市が、平和記念公園(中区)の元安川沿いの桜並木で若枝の「ひこばえ」を育てている。世界遺産の原爆ドーム周辺の景観を守りながら、植え替えなどによる護岸へのダメージを避ける手法として取り組む。樹齢70年を超す老木の根元から伸びる枝を成長させ、次世代へつ ...
日米両政府が共同運営する放射線影響研究所(放影研、広島市南区)は26日、職員宿舎「比治山ホール」を一般公開した。放影研は2027年度に広島大霞キャンパス(南区)へ移る予定で、築70年を超すホールの公開は今回が最後となる。
被爆史を半世紀以上にわたって研究してきた宇吹暁(さとる)・元広島女学院大教授(80)=呉市=が、自宅や倉庫で保管してきた文書資料を広島県立文書館(広島市中区)に寄贈する。保管資料は数万点に及ぶとみられ、日本被団協の結成前夜から草創期の機関紙をはじめ原 ...
25日に死去した元廿日市市長の山下三郎さんは、自らの被爆体験を証言し、平和に向けた活動や市のまちづくりに尽力した。関係者たちはその死を悼んだ。 2005年の米ニューヨークでの核拡散防止条約(NPT)再検討会議に伴い、現地で世界各地の市長に体験を語った山下さん。原爆資料館(広島市中区)元館長の畑口実さん(80)=廿日市市=は「被爆者の市長が世界で証言する、めったにない機会だった。廿日市から核兵器廃絶 ...
広島市南区にある最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」の耐震工事で、原爆に耐えた瓦14万枚弱が廃棄される可能性が出ている。ひび割れや欠損で再利用できないと判断されたもので、全体の7割弱に及ぶ。市民団体や識者は、手に取りやすいサイズの「物言わぬ ...
一部の結果でアクセス不可の可能性があるため、非表示になっています。
アクセス不可の結果を表示する