民主主義を守る経済政策とは何か。グローバリゼーションを独自の視点で研究してきた国際政治学者、米ハーバード大ケネディスクールのダニ・ロドリック教授は、製造業への回帰で中産階級を復活させるという政治の話法は「誤りだ」と断言する。「良質な雇用は中産階級を軸 ...
理想と現実の乖離を、早くも2011年に論じたのがダニ・ロドリックだった。本書の中心概念は、「民主主義、国民国家、グローバル化追求の3つは同時に成立しない」というトリレンマだ。グローバル化を進めると、国内の社会契約を守るための政策余地は失われ、民主主義 ...
全国革新懇が12日夜開催した「さよなら自民党政治、生活向上、民主主義と平和を実現する政治をめざすシンポジウム」での、日本共産党の田村智子委員長ら5人のパネリストの冒頭の発言(要旨)と、田村氏の最後の発言(同)を紹介します。
今年は政治に大きな動きがありました。第27回参議院議員選挙が7月20日に投開票されました。連立を組んで与党をになってきた自由民主党と公明党は大きく議席を減らし、参議院全体の過半数に届きませんでした。
「リベラリズム(自由主義)は左右両派から邪魔者扱いされている」。レーガン氏、オバマ氏、バイデン氏の3人の米大統領に仕えた法学の権威、ハーバード大学のキャス・サンスティーン教授は米国の現状をそう分析する。個人の自由や法の支配はトランプ政権下で守られるの ...
中央教育審議会教育課程部会の特別活動ワーキンググループは15日、第3回会合を開き、小中高を通じた大枠の目標に「確かな民主主義や共生社会の担い手」の育成を盛り込む案が提示された。多様化の進むこれからの時代に、主体的に社会参画する力を育むなどの狙いを明記した。 この日の会合では特別活動の目標・内容や、思考力や判断力、表現力などの「高次の資質・能力」、評価を議論した。 目標の中核となる見方・考え方の土台 ...
ノーベル生理学・医学賞は、大阪大学特任教授の坂口志文さんがアメリカの研究者2人とともに受賞しました。体を守るしくみ「免疫」の暴走にブレーキをかける制御性T細胞を見つけ、1985年に発表。当時はそんな細胞はないと考えられていて、なかなか認めてもらえませ ...
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