新たな被害想定では、地震による最大死者数や建物の被害、帰宅困難者の規模が示されました。首都直下地震は人口が集中する首都圏特有の深刻な影響が懸念されています。特に大きな影響を受けるのは、どのような人たちなのでしょうか。今からできる対策とは。
政府の有識者会議は19日、首都直下地震の新たな被害想定をまとめた報告書を公表した。発生が迫っているとされる地震の規模を対象にすると、最悪の場合、死者数は1万8千人にのぼり、このうち1万2千人が火災で犠牲になると想定されるという。
まず、家で地震に遭った場合、一戸建てであれば、木造の家屋が特に多く倒壊する。炎の 竜巻 である「火災旋風」が発生すると、延焼が広がる。 マンションなど高層の建物は、「 長周期地震動 」によって大きく長く揺れる。家具を固定していない場合、家具が倒れると ...
八戸市糠塚地区では、高台にある住宅地を中心に、地震の影響による民家への被害が多く確認されています。
(信山社・3300円 シリーズは全12巻) 英米の正義・人道にひそむ「負」見抜く  昭和の時代にいささかなりと大人の気分でいたことがあれば、この日本でも社会主義の脅威というものを感じていた経験があるのではないだろうか。主義主張への賛否はともかく、それが夢物語の空想とは思えない時代があったことは今ど ...
19日に公表された首都直下地震の新たな被害想定。最悪の場合死者は1万8000人で災害関連死は最大4万1000人、経済的被害は83兆円に及びます。政府の専門家会議は、東京など南関東地域で30年以内に約70%の確率で発生するとされる地震のうち、都心南部直 ...
多くの家屋が倒壊した石川県珠洲市の沿岸部。海岸で堤防復旧が進み、住宅が消えた更地に雑草が伸びる(12月1日、同市正院町、ドローンで撮影)立ち並ぶ民家が地震で倒壊し、解体された(昨年4月、珠洲市正院町) 2024年元日に能登半島を襲った大地震 ...
12月8日、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生した。           最も激しい揺れの震度6強を観測したのは青森県八戸市で、青森県の東北町では国道が大きく陥没。アスファルトが割れて乗用車が巻き込まれ、車を運転していた男… ...
能登半島地震による構造物被害の原因分析を行っていた国土交通省の有識者委員会が最終報告を取りまとめた。震災被害の象徴となった石川県輪島市の7階建てビルの倒壊に関し、支えていた「基礎ぐい」が現在の耐震基準以前の物で強度が低く、揺れで破壊されるなどの要因が ...
首都直下地震の被害想定が12年ぶりに更新され、19日、公表されました。想定の死者数は減少したものの、10年間で半減するとした目標は達成できませんでした。(社会部 災害担当 山内陽平)死者数は 2万3000人 ⇒ ...
パレスチナ・ガザ地区で先週から豪雨が続き、すでに悲惨な避難生活を送っていたパレスチナ人数十万人の生活環境が悪化したと、国連児童基金(ユニセフ)が17日に明らかにした。「子どもたちが低体温症で命を奪われるかもしれない」としている。
京都市は19日、世界的な建築家の安藤忠雄さんから、平成8年に閉園した市立明倫幼稚園(同市中京区)の建物を、児童向けの文化図書施設「こども本の森」として改修・整備し、市に寄贈する申し出を受けたと明らかにした。令和9年度に開館予定で、建設途中のものも含め ...