【ドバイ=岐部秀光】米国とイスラエルがイラン攻撃に踏み切った理由のひとつは反米国家であるイランが核兵器を手にするのを阻止することだった。最高指導者ハメネイ師の殺害で体制が揺さぶられるいま、「もうひとつの核問題」ともいえる原子力の安全をめぐる危険が浮上している。(1面参照)「イランとその周辺諸国には稼働中の原子力発電所や研究用の原子炉がある。その安全への脅威が高まっている」。国際原子力機関(IA ...