🌳💧 水源地に“産廃処分場”計画 — その裏には何があるのか 熊本県・山都町 東竹原の渓谷。 五ケ瀬川の源流であり、透き通った湧き水が流れ、 国の特別天然記念物・ニホンカモシカも姿を見せる—— 日本でも数少ない 貴重な自然環境 です。 そんな場所で進められていたのは、 東京ドーム4個分の土地に、数百万立方メートルの産業廃棄物を 30〜60年かけて埋め立てる最終処分場 の建設計画でした。 業者は「環境影響評価（アセスメント）」を開始。 本来アセスメントは、自然・水・生態系・住民生活への影響を 事前に調べ、安全を担保するための重要な手続きです。 しかし、ここは五ケ瀬川の“水源”。 もし汚染が起これば、川全体、そして人々の生活にまで 広範囲に影響が及びます。 森が削られれば保水力は下がり、 大雨時の水害リスクも増加する可能性が指摘されています。 絶滅危惧種の生息にも影響が出る懸念も。 📣 この問題に対して、 熊本県だけでなく、宮崎県側の住民の間からも反対の声が上がりました。 林業家、農家、研究者、教育者、 そして地域の人々が自ら説明会とシンポジウムを開催し、 「ここではダメだ」 と声を